◆諸元 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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※括弧内は馬力規制前の値 |
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レプリカ全盛の時期1990年に前年までのGSX-R400Rから大幅にモデルチェンジして登場したのがこのバイク。倒立フォーク、ダブルクレードルフレームを装備。当時のSUZUKIの技術を結集したバイクです。発売初年はSTDモデルとSPモデルをラインナップし、SPモデルはタンク別体式リアショック、イニシャル付フロントーフォーク、大径キャブ、クロスミッションを装備し、その戦闘力の高さが伺えます。1991年にはSTDモデルにもタンク別体式リアショックが標準装備され、ラインナップにSPUモデルがラインナップされました。このSPUモデルは足回りがSPモデルのミッションのみノーマルであり丁度STDモデルとSPモデルの中間に位置するモデルでありました。ミッションがクロスミッションでないことでより街乗り(峠道)に適していると思います。1993年には馬力規制により馬力が59psから53psに落とされました。この年以降は際立った変更もなくカラーチェンジのみでレプリカブームが去り、ネイキッドブームの波に流されついには2000年にはカタログ落ちとなりました。 |